火災保険に加入すれば、火災による損害だけではなく、様々なタイプの損害を補償することができます。その中の一つに水道管が凍結してしまった際の修理も含まれています。保険会社や選んだプランによっては含まれていないこともありますが、含まれる場合は約款に「水道管修理費用保険金」などといった形で表記されています。

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体験談

三井住友海上

●●住宅を持っていると加入しておく方が良いのが火災保険です。私は、家が火災にあった際に家の評価額ではなく再取得価格で保険金が算出される、新価実損払いの住宅総合保険に入っています。

具体的に社名まで挙げると三井住友海上の住宅総合保険になります。この住宅総合保険は保険料は割高ですが、広範囲の保険事故に対応しているところが大きな特徴です。保険事故はそう滅多にあるものではありませんが、私の場合は4年ほど前に一度保険事故にあっています。

事故内容は、水道管凍結による破損です。寒冷地に住んでいますので、家を数日間空ける場合や、天気予報で水道管凍結注意が流れた場合は、水抜きをしていたのですが、大寒波が訪れた際、水抜きをしたにも関わらず、水道管の水抜き弁近辺に残っていた水が膨張して水道管を破損させました。

当然、水が出ないので保険会社に確認したところ、保険事故の対象になるとのことで、特に調査も無く、簡単な手続きで修理代全額9万円ほどの保険金がおりました。保険はお守り程度にしか考えておりませんでしたが、いざ実際に費用負担が発生してみると金額的に大きく、大変助かりました。

その際、保険事故について再度契約書類を見直しましたが、火災や地震以外にも家財や現金の屋内での盗難や損害賠償保険も対象となっており、かなり幅広いものであることが分かりました。保険は実際事故に遭わなくては、その価値はわからないものですが、改めてその重要性を実感しました。

●●賃貸マンションに住んでいます。入居時に管理会社で強制的に火災保険に加入させられ、2年ごとに更新しています。そんな頻繁に火事が起こるわけでもないですが、もらい火の自分の保険から補償しなければいけないので、お守り程度に考えていました。

20年以上前、木造の2階建てアパートに住んでいた頃に水道凍結させてしまったことがあります。その時は大家さんが修理費を負担してくれました。

今住んでいるマンションは賃貸とはいえ、分譲リースなので修理費も自己負担です。鉄筋コンクリートマンションなので、さすがにどんなに寒くても水道凍結はないだろうと思っていました。

ところが、数年前に凍結させてしまったのです。落ち込んでいたところ、業者の人から火災保険に入っていたら補償されるかもしれないと教えてもらいました。今まで見たこともなかった火災保険の証書と補償内容のパンフレットを読んでみると、確かに水道凍結とあります。

代理店に電話したところ、請求手続き書類が届き、特に調査もなく、修理費全額補償されました。この時は保険に入っていた良かったなぁと痛感しました。

保険というのは、損害保険も医療保険も実際自分が遭ってみなければその重要性というのは分からないものです。補償内容をしっかり読むと、日常生活におけるすべての損害賠償を背負った時とあります。個人賠償の補償も付帯されていたのです。

自転車に乗るので、万が一事故で相手にけがをさせたらなんて思っていたため、そこまで補償されているのであれば、やはり火災保険は必要だと思いました。

●●引っ越しが決まって新居に荷物運び終え、今まで住んでいたアパートの立ち会い日まで契約が被っていたときがありました。しばらく戻らないからと、アパートのブレーカーを落として新居に向かいました。

次の日、管理会社から連絡があり、水道管が破裂しているとのこと。その時は1月。雪国なのにうっかりしていました。

その後、管理会社から9万円の請求が…。落ち込みましたが、火災保険に入っていたことを思い出し、問い合わせをしました。

電話をすると丁寧に対応してくれて、すぐに請求書を送ってくれました。保険で6万円がおりたので、手出しは3万円で済みました。手続きも早く、安心しました。

実は引っ越し前、新居に移ってから立ち会いのまでの間、保険料がもったいないから解約しようとしていました。うっかり忘れて解約していなかったのですが、もし解約していたらと思うとゾッとします。

家を空けるとしても、契約期間中は火災保険は必要だと身に染みて感じた出来事でした。

損保ジャパン日本興亜

●●うちは損保ジャパン日本興亜の火災保険に入っているのですが、水道管が冬場凍結してしまったことがあります。諦めかけていたところに、代理店の方から更改手続きの電話があり「水道管自体の修理であればお支払いできるかもしれません」と言われ、更改手続きの際に事故の受付をしていただきました。

修理代自体は7万ほどだったのですが、保険での対応が可能でした。契約に来て頂いた代理店の方はとても親切に教えてくれましたが、約款改定か商品改定があったようで、更改前の保険代金より高くなってしまったことは残念でした。

それでも、代理店の方に「値段をみて検討するのではなく、補償内容をちゃんとご理解いただいたうえで契約してください」と言われ、年間で3,000円ほど高く払うことになってしまいましたが、対応と商品説明においては大満足で、多少高くても仕方ないかなぁと思いました。

●●大学生の頃、親元を離れてアパートで一人暮らしをしていたのですが、部屋が水漏れの被害に遭い、火災保険を利用したことがあります。

私が留守にしていた時に、上の部屋の水道管が破裂したようで、私の部屋に全ての水漏れが流れてきてしまっていました。

ちょうどその時、私は留守にしていたため、直接の被害を見なかったのですが、管理会社から連絡をもらい、急いで帰宅すると、全ての家財が部屋の外に出されている状態でした。

全ての家財が外に出されていましたが、時すでに遅しで、家電はほぼ全て使い物にはならず、家具や洋服等もびしょ濡れで、ほとんど使えるものはありませんでした。

被害の程度、自分の持っている家財の価格等の申告、申請することは決して楽な手続き作業ではありませんでしたが、全ての家具家電を買い直さなければならない状態だったため、保険でカバーしてもらえてとても助かりました。

注意しなければならないのは、保険は手続きや審査等の時間がかかるため、すぐには保険金がもらえなかったことです。

住んでいる地域が西の方なので、比較的雪などは少ないのですが、ある年の冬にとても寒い日がありました。そのときに水道管が凍結し、中の水が凍って膨張したことにより、破裂してしまいました。

しかも、その日はたまたま実家に帰省していたので、気づかずに過ごしていました。ご近所の方より電話があり、水道が漏れていることを知り、急いで家に戻りました。

水漏れがひどかったのですが、親切なご近所の方が水道の元栓を閉めてくださっていたので大事にはならなかったものの、本当にびっくりでした。とりあえず設備工事を呼んで、応急処置をしてもらい、水道が使える状態に戻りました。

その時は、ピンとこなかったのですが、母に「火災保険に連絡してみたら?」と言われて電話しました。コールセンターでしたが、破損の内容や工事日など、詳しく説明をしたところ、丁寧に対応してくださり、とても安心しました。

工事費もかかったので痛い出費だったなと思っていたのですが、火災保険から出るとのことだったのでよかったです。

その後は、必要書類が郵送で届き、工事の請求書や工事個所の写真などを添付して送り返すと、それから2週間程度で振込がされていました。よく分からないことばかりでしたが、スタッフの方の対応も親切で、本当に助かりました。

●●保険会社に勤めている友人の薦めで家財保険に加入しました。入った保険は「ベーシックⅡ型」という保険で年17,000円ぐらいです。盗難にあった時や、火災落雷などの天災も補償されるという事で加入を決めました。

そして、加入している事すら忘れてしまった頃、我が家の水道管が破裂し、家が水浸しになってしまいました。

当時、私は楽器やオーディオなどが好きで自宅にも沢山おいてありましたが、パワーアンプやイコライザー等の機器はほぼ全滅で、エレキギターも故障してしまい、本当に意気消沈していました。

そんな時、家財保険の事を思い出し、友人に連絡しました、そしたらなんと補償が利いてお金が戻ってくるとの事!そのお金で新しいオーディオも買えましたし、大満足の保険でした。

JA共済

●●平成11年築の鉄筋コンクリートの2階建ての建物に、結婚を期に住み始めました。

今から7年前の事です。その年は冷え込みが厳しく、連日のように最低気温が-10度を下回る日が続きました。事件のあった当日は、何日ぶりかの暖かい朝でした。

仕事・学校などで、家族全員朝の8時前にはいつものように外出しました。自営業のため、昼の12時頃帰宅すると、庭にいる時点で屋内からポタポタと異音が聞こえました。慌てて玄関を開けると、玄関横の階段から滝のように水が流れ下ってきていました。

2階へ上がると、踝が浸かる程の水で溢れていました。使用頻度が少なかった2階のトイレの水道管が破裂した事が原因でした。水道管の一部に蓋の様になっている箇所があり、そこを中心に縦に裂ける傷になって、大量の水が長時間吹き出していたようです。

元栓を止めて被害を確認してみると、2階の3部屋の内2部屋はカーペットの上に踝までの水がありました。2階の浸水した部屋の真下にキッチンとリビングがあり、フローリングの床に階段から流れてきた水が1cmほど溜まっていました。

それ以外にも、天井から水滴が落ち続け、換気扇からはコンロに溜まる位の量の水が流れてきていました。吊り戸棚の内部も水に濡れてしまい、紙製品は破棄するしかありませんでした。

途方にくれてしまいましたが、もしかしたらと思い、加入していたJA建物共済の担当の方に連絡してみると、浸水被害でも建物共済の対象になる事が分かりました。

建物内の水を人力で取り除き、建築会社の方にも立ち会って頂いた中で審査してもらい、無事に共済金が頂ける事になりました。

水が完全に乾いてからの修繕になったため、再び住めるようになるまで1ヶ月以上かかりましたが、その間に共済金を1000万近く受け取る事ができました。

火事だけでなく、どんな出来事があるか予測できないからこそ、建物共済に加入していて良かったと心から思った出来事でした。

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