アパート・マンション

更新日:2017年11月22日

分譲マンションやアパートにお住まいで、火災保険には加入するけれど、地震保険はどうしようか悩んでいるという方も多いのではないかと思います。戸建てであればほぼ無条件に加入をおすすめしていますが、マンションやアパートとなると、またちょっと条件が変わってきますので、加入が必要かどうかのポイントをご紹介します。

特徴

一戸建ての住宅と比較した際に、マンション・アパートの特徴として挙げられるのが、「共用部分と専有部分が分けられている」ということです。共用部分とはロビーや廊下・階段・エレベーターなどを指し、専有部分とは自分が住んでいる部分(玄関のドアの内側)を指します。

私たち契約者側が火災保険や地震保険に加入する際に、その保険対象となるのは基本的に専有部分に関してです。よほど古いマンションやアパートでない限りは、共用部分に関してはオーナーや管理会社などが独自で保険をかけていますので、私たちはわざわざ共用部分まで保険に加入する必要はありません。

専有部分に保険をかけるべきか

つまり私たちが保険をかけるのは専有部分となります。火災保険に加入するのはほとんどの方がされているかと思いますが、悩ましいのが地震保険をどうするかです。どこの損保保険で契約をしても保険料は変わりませんが、それでも起こるかどうかも分からない地震に保険料を支払い続けるのは抵抗があるかもしれません。

しかも最近のマンションやアパートは耐震構造や免震構造がしっかりとしているため、よほどのことが起きない限りは建物が大きな被害を受けるということはないかと思います。また、マンションやアパートが大きな被害を受けるほどの巨大な地震が起きてしまったなら、その時は住まいは諦めると考える方もいらっしゃるでしょう。

基本的には加入が必要

それでも安心料ということで地震保険に加入された方がよろしいかと思います。前述のような耐震構造・免震構造がしっかりとしているマンションやアパートは、保険料の割引制度を活用できるため、比較的お得に契約することができます。

また、お住まいの場所や契約期間によっても保険料が変わります。詳しい保険料を知りたいという方は財務省の「地震保険制度の概要」というページをチェックしてみて下さい。都道府県別に保険料を確認することができるほか、長期契約による割引に関することや、各種割引制度も一覧になっています。

家財だけ加入するのもあり

支払い保険料を抑えるために家財だけ保険をかけておくというのも手です。当サイトの「地震保険とは」などといったページでも触れておりますが、地震保険は建物そのものと建物の中にある家財に対して保険をかけることができます。

耐震構造がしっかりしているマンションやアパートであれば、倒壊するほどの大きな被害を受ける可能性はとても小さいのですが、免震構造がしっかりしているマンションやアパートは、逆に揺れやすいため、建物そのものは全くダメージを受けていなくても、各家庭の家財は被害を受ける可能性があります。

実際に当サイト運営チームの周辺やインターネットでアンケートを採って調べてみたところ、火災保険や共済に家財の保障をセットしているという方も多かったです。「家財保険」と呼ばれることもありますが、ぜひこのような活用方法もご検討頂ければと思います。

専有部分と共有部分の被害判定

前述の通り、マンションは専有部分と共用部分という二つの部分から構成されています。繰り返しにはなりますが、専有部分というのは各区分所有者等が使用する各戸の玄関扉から内側の部分であり、それ以外のエレベーター設備や階段、廊下等各人が共同で使用する建物の部分のことを共用部分と呼びます。

各お部屋については、各区分所有者等が管理責任を負うことになりますので、専有部分については専有部分の地震保険を、共用部分については共用部分の地震保険をそれぞれ別途掛けて、地震保険に加入することになります。

地震保険は、地震によって被害が発生した場合、それを補填するための保険であり、鑑定人という特別な資格を持った方がその被害状況についての鑑定を一定の鑑定基準に基づいて行い、その結果を保険会社に報告し、保険会社はその結果に基づいて保険金を支払う、支払わない等の判断を行うことになります。

この鑑定は専有部分と共用部分とで連動しており、共用部分について、例えば一部損という鑑定結果が降りた場合、各専有部分についても、未だ鑑定が行われていなくとも、一律で全ての地震保険に加入している住戸について、一部損という判定となります。ちょっとした豆知識ですが、知っておいて損はないかと思います。

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