注文住宅と建売住宅どっちが良い?

更新日:2019年3月14日

「注文住宅にするか建売住宅にするか、どちらの方が良いでしょうか?」これから家を買おうとお考えの方からよく聞かれるお悩みです。

どちらもマイホームを手に入れるという結果は同じですが、「注文住宅=家を建てる」と「建売住宅=建っている家を買う」といった具合に、そこに至るまでの過程が大きく異なりますので、一度じっくりと検討してみることをおすすめします。

なお、先に結論から書いてしまいますと、時間に余裕があるのであれば注文住宅の方がおすすめです。

なぜ注文住宅の方がおすすめなのか、建売住宅との違いやメリットデメリットを比較しながら、ご説明したいと思います。

目次

  1. 注文住宅とは
  2. 注文住宅のメリット・デメリット
  3. 建売住宅とは
  4. 建売住宅のメリット・デメリット
  5. 注文住宅と建売住宅を項目別に比較
  6. まずはカタログ比較から始めよう!

注文住宅とは

注文住宅とは、施工主(私たち消費者)がハウスメーカーや工務店などに建築を依頼して建てる住宅のことです。

ハウスメーカーや工務店が設計から施工まで一貫して担当することもあれば、設計事務所に設計を依頼して、実際の施工は工務店が行うというケースもあります。

注文住宅は「注文」という文字が示すとおり、設計やデザインに関して施工主の希望が反映されやすい(=自由度が高い)という特徴があります。

同じ住宅関連の用語に建売住宅というものがありますが、こちらは既に間取りや設備などが決められていて、土地と建物をセットで購入するタイプの住宅となります。

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅のメリットは「自由度が高い」という点に尽きます。

間取りや設備だけではなく、各部屋のドアや壁紙などといった細かな内容についても、自分の希望通りにすることが可能です。

重要な部分にお金をかけて、それほどでもない部分はコストダウンをするなどといった調整もでき、まさに理想の住まいを建築できます。

逆に注文住宅のデメリットは「手間と時間がかかる」と「実物をイメージしにくい」の2点が挙げられます。

細かな点までハウスメーカーや工務店との打ち合わせが必要となるため、工期が長くなりやすいというデメリットがあります。そのため、打ち合わせなどに時間を取られるのが面倒と感じられてしまうことがあります。

また、建売住宅と違って実物が目の前に存在せず、図面やサンプルなどで完成した住宅をイメージしなくてはならないため、実際に完成した住宅がイメージしたものと多少違って見えるということも起こり得ます。

ですので、注文住宅を建てる際にはハウスメーカーや工務店とこまめにイメージを共有しておく必要があります。

建売住宅とは

建売住宅とは、土地と建物がセットになって売られている新築分譲住宅のことです。

ある程度のまとまった土地をいくつかの区画にわけ、区画ごとに同じ仕様の住宅を複数建てて販売されるという形式が取られています。

建物が完成してから売りに出されることもあれば、設計段階から売りに出されることもありますし、不動産会社が直接販売窓口となることもあれば、仲介業者が存在することもあるといった具合に、一口に建売住宅と言っても、物件によって細かな違いがあります。

建売住宅のメリット・デメリット

建売住宅のメリットは「分かりやすさ」です。価格も間取りも設備も仕様も、すべて決められているため、注文住宅のような複雑さがありません。

建物が完成済みであれば実際に中に入って見学することもできるため、実際の生活もイメージしやすいでしょう。また、価格面でも優位性があり、全く同じ住宅を注文住宅で建てるよりも安いです。

逆に建売住宅のデメリットは「自由度の低さ」と「似たような家が並びがち」という2点が挙げられます。間取りや設備などが全て決まっているため、自分の好きなように調整できません。

最近はセミオーダータイプの建売住宅も登場していますが、それでも選べるのはごく一部のみとなっていますので、間取りから好きなようにできる注文住宅と比べると、自由度はかなり低いです。

また、建売住宅はその街やエリアの雰囲気を意識して建てられるため、外観がよく似ているあるいは全く同じ家が何棟か並んでしまいます。

個性を出したいとまでは言わなくても、両サイドや向かいの家と同じ家は嫌だと、敬遠される方も少なくありません。

注文住宅と建売住宅を項目別に比較

冒頭で「注文住宅の方がおすすめ」と書きましたが、その理由がこちらにあります。注文住宅と建売住宅を項目別に比較した表なのですが、注文住宅の方が圧倒的にメリットが多いのです。

もちろん、入居までにかかる時間や費用などといった点では建売住宅に軍配が上がりますが、その他のほぼ全ての項目については注文住宅が建売住宅を圧倒しているのがお分かり頂けるのではないでしょうか。

  注文住宅 建売住宅
価格 ○:ローコスト住宅メーカーもあるが、建売住宅よりは割高になる ◎:仕様が決まっているため、注文住宅よりも割安
契約から入居までの時間 △:長い(約6ヶ月) ◎:短い(約2ヶ月)
完成イメージ △:図面上でのイメージとなるため、完成時との差が生まれることも ◎:建築済みなら家の内部まで見られる
外観自由度 ◎:希望通りにできる △:選べない
内装自由度 ◎:希望通りにできる ○:セミオーダータイプなら壁紙等を選べる
間取り自由度 ◎:希望通りにできる △:変えられない
構法 ◎:要望に対して最適な構法を提案してくれる △:選べない
建材 ◎:どんな建材を使うのか、設計図書に明記されている ○:どんな建材を使ったのか、明確になっていないことも
設備 ◎:希望通りにできる △:欲しいものがなかったり、必要ないものがあったりする
品質チェック ◎:工事監理がしっかりとされているほか、建築の様子を見に行くこともできる △:出来上がったものを買うため、自分でチェックすることは不可能
手抜き・欠陥工事のリスク ◎:可能性は非常に小さい ○:早さ重視のため、リスクあり
アフターサービス ◎:企業によって差はあるものの、ハウスメーカーでも工務店でもしっかりとしている ○:企業によって差はあるものの、注文住宅ほどの手厚いアフターフォローは望めない
増改築 ○:リフォームなども含め、比較的しやすい △:増改築は非常に困難

まずはカタログで比較してみよう!

注文住宅のはじめの一歩として、ハウスメーカーや工務店のカタログを取り寄せて、比べてみましょう。

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無料でできるのはもちろんのこと、気になるハウスメーカーや工務店だけに絞ってカタログを取り寄せることもできます。手間が省けて大変便利ですので、ぜひ使ってみてください。

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