火災保険の補償内容と体験談をご紹介しているページです。「火災保険」という名称ではありますが、補償できるのは火災だけではありません。いつ起こるか分からない各種自然災害やトラブルなどといった損害の補償も受けられます。

意外と知られていないような補償内容も多くなっていて、こちらを一度ご覧頂ければ、火災保険がいかに役に立つかを実感できるのではないかと思います。

戸建てに住んでいても集合住宅に住んでいても、火災保険は非常に役に立ちますので、絶対に加入しておきましょう。

補償される例・補償されない例

まず大前提として、どのような場合に補償されて、どのような場合に補償されないのかをご紹介します。

当ページでご紹介中の各項目に含まれているケースであれば、補償されることがほとんどですが、いくつかのケースでは補償されないため、そちらの例を挙げてみます。

  • 契約者や被保険者・同居の親族などが故意に損害を与えた場合
  • 契約者や被保険者・同居の親族などの重大な過失や法令違反がある場合
  • 地震や噴火そのものによる損害
  • 地震や噴火に起因する津波や火災などによって生じた損害
  • 戦争や内乱によって損害を受けた場合

簡単な例を5つほど挙げさせてみました。各保険会社ではサービスやプランごとに細かく補償されない例を紹介しておりますので、実際に契約や申し込みをする前に、どのような場合は補償されないのか確認しておくと良いでしょう。

ちなみに、自動車や船舶、商品や製品、動植物などは補償対象外であることがほとんどです。

新規加入や見直しをご検討中の方は、自分にとってどの補償が必要なのかを考えてみてください。基本的には補償範囲が狭いプランだと保険料も安くなります。

保険会社による一般的な分類

保険会社によって表記や分類は多少異なりますが、火災保険の主な補償内容は以下の14項目となります。

火災 落雷
台風 水災(洪水)
風災(竜巻・強風) 雪災
雹災 水漏れ
破裂・爆発 盗難・空き巣
個人賠償責任 物体の落下・飛来・衝突
不測かつ突発的な事故(破損・汚損) 騒擾・集団行動に伴う暴力行為や破壊行為

火災

火災によって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

「火災保険」という名称の通り、その保険会社のどのプランでも、火災は必ず補償対象に含まれています。

料理中の不注意によって起きた小火、他人の悪意によって発生した放火、隣の家から火が燃え移ったもらい火など、火災が起きる原因は様々ですが、いずれのケースも建物や家財に大きな被害をもたらすことが多いです。

特に、完全に家が燃えてしまった場合、再びもとの日常生活に戻るためには長い時間と多額の費用がかかります。ですから、火災保険には必ず加入するようにしましょう。

落雷

落雷によって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

落雷が原因で建物が破損するというケースはさほどありませんが、家の中にある家電が故障したりダメージを受けたりなどといったケースは非常に多く、落雷による火災保険の請求件数も同様に多くなっています。

落雷で故障する主な家電としては「パソコン・テレビ・冷蔵庫・エアコン」などといった、常にコンセントに接続しっぱなしの家電が挙げられます。

なお、もちろん故障したら火災保険で補償を受けられますが、パソコンのデータ復旧は対象外となっていますので、気をつけてください。

台風

台風によって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

毎年だいたい20~30の台風が発生し、そのうちの5つほどが日本に上陸しています。近年は台風の規模が大きく、更に日本列島を縦断するような台風も少なくないため、台風による被害はとても多くなっています。

台風被害による火災保険の申請件数も非常に多く、台風直後は保険会社の電話が繋がりにくかったり、保険金が下りるまで時間がかかったりすることもありますが、最終的にはちゃんと処理してくれますので、まずは人命や生活を第一に考えて行動しましょう。

水災(洪水)

水災(洪水)によって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

洪水は昔から大きな被害をもたらしていたため、堤防を築くことによって洪水被害をできるだけ発生しにくくしました。

しかし、近年はゲリラ豪雨や集中豪雨などといった当時想定していなかった量の雨が降ることも多く、洪水で建物自体が流されてしまうような大惨事も起きています。

また、洪水による床上浸水や床下浸水も建物に与えるダメージが大きく、修理するにも多額の費用が必要となりますので、火災保険で水災もカバーしておくことをおすすめします。

風災(竜巻・強風)

竜巻や強風などといった風による災害で建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

火災保険ではよく「風災」と表記されるのですが、近年は一昔前までは考えられなかった強風や豪雨などの異常気象が多発していますので、火災保険の請求件数も増えてきています。

具体例としては、強風で屋根の瓦が飛んで行ってしまったり、突風でドアが開きすぎて破損してしまったなどといったケースが挙げられます。

竜巻はそれほどしょっちゅう発生するものではありませんが、強風は1年中日本のどこにいても発生する可能性がありますので注意が必要です。

雪災

大雪や雪崩などといった雪による災害で建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

雪によって家財が被害を受けるということはあまりありませんが、屋根全体や一部が破損してしまったり、倉庫やカーポートの屋根が積もった雪でつぶれてしまうなどといったケースがよくあります。

北海道や北陸などといった豪雪地帯で度々起きてしまう災害ではありますが、例年は雪が積もらないような地域でも、希に大雪となってしまうことがありますので、雪が降らない沖縄にお住まいの方を除く、ほぼ全ての方に注意が必要です。

雹災

雹(ひょう)や霰(あられ)によって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

一昔前までは比較的珍しいと言えましたが、近年では東京などの大都市圏でも発生することがあり、中にはゴルフボールほどの大きさの雹も存在します。

そんな大きくて硬い雹が直撃すれば、もちろん屋根や外壁に被害が発生することもありますので、雹が落ち着いてから、可能な限り目視で確認することをおすすめします。

なお、雹と霰の違いはその大きさです。雹(ひょう)は直径5mm以上、霰(あられ)は直径5mm未満とされています。

水漏れ

水漏れによって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

自分が原因となった場合(洗濯機のホースが外れて、部屋が水浸しになった等)も、他者から被害を受けた場合(マンションで上階から水が漏れてきて、家財がだめになった等)も、補償可能です。

水漏れが原因で建物がだめになるというケースは希ですが、特にマンションやアパートなどの集合住宅で、上階から水漏れが発生して被害を受けるというケースは少なくありません。

このケースでは、自分がどれだけ気をつけていても防ぐことはできませんので、火災保険でしっかりとカバーしておくことが重要となります。

破裂・爆発

破裂や爆発が起きて建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

実はこの「破裂・爆発」という項目は、火災保険に必須の項目の一つとなっていて、保険会社やプランに問わず、必ず含まれています。

具体的な事例としては、「ガス漏れによって屋内で爆発が起きてしまった」「カセットコンロのボンベが爆発して壁や天井が破損してしまった」「備え付けの消火器が突然爆発して家財が破損してしまった」などといったケースが挙げられます。

小さな爆発や破裂でも怪我をすることは十分にあり得ますので、事故が起きた際はまず安全第一で行動し、落ち着いてから保険会社に連絡を入れるようにしましょう。

盗難・空き巣

盗難や空き巣などといった犯罪行為によって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

盗まれてしまった家財そのものはもちろんのこと、住宅侵入時に壊されたドアや窓ガラスなども補償対象です。また、空き巣に入られたけれど、何も盗られなかったという場合でも、ドアの鍵穴や窓ガラスを壊されていることが多いので注意してください。

実際に被害に遭遇すると、「まさか自分が…」と驚いてしまう盗難や空き巣ですが、まずは落ち着いて警察に通報し、それから火災保険の窓口に連絡するようにしましょう。

個人賠償責任

個人賠償責任とは、自分以外の第三者または第三者の持ち物に被害を与えてしまった際、相手に賠償する責任があるという意味です。

偶然発生した事故により、個人賠償責任が発生した場合、火災保険で補償することができます。

よくある事例としては「歩きスマホをしていて前を歩く人にぶつかり、怪我をさせてしまった」「マンションで自分の洗濯機のホースが外れて、下の階へ水漏れを起こしてしまった」などといったケースがあります。

もちろん、故意に行った場合は補償対象外となりますが、これらの不注意によるミスや偶然の事故などは、意外と身の回りで発生しがちですので、注意しましょう。

物体の落下・飛来・衝突

物体がどこかから飛んできて、建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

物体の飛来なんて宝くじが当たるより確率が低いでしょうと思われるかもしれませんが、実は毎年よく起きているのです。

例えば、「強風でよその家の屋根瓦が飛んできて、外壁が破損した」「近所の公園から野球ボールが飛んできて、窓ガラスが割れた」などといったケースが挙げられます。

なお、近年ニュースにもなった隕石の飛来についても、こちらも項目に該当するため、火災保険による補償を受けることができます。

不測かつ突発的な事故(破損・汚損)

偶然の事故や不注意が原因で、建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。保険会社によって「破損・汚損」と表記されることもあれば、「不測かつ突発的な事故」と表記されることもあります。

火災保険の補償内容の中でも重要な項目となっていて、意外なことでも保険金を受け取ることができます。

例えば、「子どもがコードにつまずいてテレビを倒して液晶が割れてしまった」「パソコンにコーヒーをこぼして壊してしまった」などといったケースが挙げられます。

なお、当然ではありますが、故意に破損や汚損を起こした場合は補償対象外です。故意に起こして保険金を受け取ろうとした場合、保険金詐欺に該当しますので、決して行わないようにしましょう。

騒擾・集団行動に伴う暴力行為や破壊行為

ここまでご紹介した様々な自然災害や事故と比べると、発生件数は非常に少ないです。例えば、自宅近くで破壊行為を伴うデモが発生して、それによって建物や外構が破壊されてしまったなどといったケースが挙げられます。

その他のよくある自然災害や事故

先に保険会社のパンフレット等でよく見かける補償内容について、ご紹介しましたが、ここからはその他のよくある自然災害や事故の補償例を細かく取り上げていきます。

もらい火 放火・不審火
雨漏り 漏電・ショート
ゲリラ豪雨(集中豪雨) 水道管凍結・破裂
床上浸水・床下浸水 現金の盗難
自転車盗難 いたずら・落書き
自宅に車がぶつかった  

もらい火

近隣の住宅で火災が発生し、その火が自宅にも燃え移ってしまうことをもらい火と言います。もらい火の被害は火災が発生した家からの補償を受けられないため(失火責任法)、自分の火災保険から補償を受ける必要があります。

放火・不審火

どれだけ注意していても防ぐのが難しい放火や不審火も、火災保険でカバーできます。仮に犯人がつかまったとしても、損害賠償を受け取るまでに時間がかかってしまうため、自己防衛のためにも火災保険に入っておくことが大事です。

雨漏り

大雨や長雨などで雨漏りが発生した場合、火災保険で補償することができます。

雨漏りの原因となっている屋根の修理費用はもちろんのこと、雨漏りによる被害を受けた家財の修理費用もしくは買い換え費用も対象となります。

マンションやアパートであれば最上階以外は関係のない被害と言え、更に最上階でも天井部分については建物のオーナーが修理費用を負担するため、家財だけをケアしておけば全く問題ありません。

ただし、戸建ての場合は意外と起きがちな被害でもありますので、台風やゲリラ豪雨後などは特に注意深く天井を観察するように心がけましょう。

漏電・ショート

戸建てでもマンションでもありがちなのが、落雷などを原因とする漏電やショートです。小さな家電がショートするくらいであればまだ良いですが、漏電やショートから火災に発展してしまうケースもあります。火災保険ならそんな時でも補償を受けられるので安心です。

ゲリラ豪雨(集中豪雨)

特に夏場は、ゲリラ豪雨や集中豪雨の被害をニュース等で見聞きすることが増えました。天井から雨漏りしてしまったり、床上・床下浸水してしまったりなど、その被害パターンも様々です。このような場合でも火災保険に加入していれば、補償を受けることができます。

水道管凍結・破裂

水道管の破裂や凍結などによって建物や家財に被害が出た場合、火災保険で補償することができます。

水道管が凍結するのは目安として「気温マイナス4℃以下になる時」と言われているため、太平洋側の各都道府県ではあまり馴染みのない被害の一つではあります。

しかし、マイナス4℃を優に下回る北海道や東北や内陸部などでは、注意しておかないと簡単に発生してしまう被害でもあります。

単に凍結しただけであれば、温めることで解消できるケースが多いですが、水道管に亀裂が入ったり破裂してしまった場合は、保険会社への連絡も忘れないようにしましょう。

床上浸水・床下浸水

床上浸水や床下浸水で、建物や家財がダメージを受けてしまった場合でも、火災保険で補償可能です。川や水路の近くで発生しがちなイメージですが、これらのような水場から離れたところでも発生する可能性がありますので、火災保険に加入する際は「水災」もカバーしておくことをおすすめします。

現金の盗難

盗難や空き巣などによって現金がなくなってしまった場合、火災保険で補償することができます。

実際に家にどれだけの現金があるか把握できていない方も多いかと思いますが、基本的には現金(切手・印紙・商品券・乗車券等も含む)20万円までであれば補償されます。また、特約等を付帯することによって、上限を20万円よりも高くすることも可能です。

ただし、保険会社やプランによっては盗難や空き巣の補償は付いているものの、現金や金券類は対象外となっていることもありますので、注意が必要です。

自転車盗難

自転車の盗難被害に遭った場合、火災保険で補償することができます。火災保険の「盗難・空き巣」の項目に該当するためです。

実は年間で20万件以上もの自転車盗難が発生しているため、自分は大丈夫と思っていても、盗まれてしまう可能性は十分にあります。

また、火災保険で補償できるから…と安心しすぎるのもよくありません。火災保険の補償対象となるのは、自宅やマンションの敷地内で盗難に遭った場合のみで、外で盗難に遭った場合は補償対象外であるからです(持ち出し家財の特約が付いていても同様)。

そのため、普段から鍵を付けるなどといった対策をしっかりととる必要があります。

いたずら・落書き

外壁に落書きされてしまったり、シャッターを凹まされてしまったなど、第三者のいたずらによって発生した被害も火災保険の補償対象となります。このようないたずらが発生しやすい地域もありますので、万が一に備えて、火災保険で自己防衛しておくことをおすすめします。

自宅に車がぶつかった

自宅に車がぶつかって建物や外構が破損した場合、火災保険でカバー可能です。運転手が分かっていれば、相手方の自動車保険から賠償を受け、足りない差額分を自身の火災保険から賄うという形になります。運転手が分かっていない場合(当て逃げ)は、全額を火災保険から補償を受けることになります。

建物の補償例

ここからは具体的な補償例をまとめていきます。火災保険で直すことができるのにもかかわらず、知らなかったというだけで自費で直してしまったというもったいないケースも意外とありますので、自然災害でも事故でも、何かあったらまずは保険会社や代理店に問い合わせるようにしましょう。

屋根の破損 雨どいの破損
壁や襖の穴 洗面台の破損
扉・ドアの破損 窓ガラスの破損
網戸の破損 アンテナの破損
外構(フェンス・柵・塀など)の破損 倉庫・物置の破損
車庫・シャッターの破損 カーポート・自転車置き場の破損
テラス・ベランダ・バルコニーの破損  

屋根の破損

屋根瓦にヒビが入って雨漏りを起こしたり、屋根そのものに穴が空いてしまった場合、火災保険で補償することができます。

屋根は雨風を直接受けるため、もちろん頑丈に作られてはいますが、家の構造物の中でも破損しやすい部位と言えます。

よくある事例としては、「台風で屋根瓦が飛んで行ってしまった」「強風で物が飛んできて屋根に当たってしまった」などといった事例が挙げられます。

ただヒビが入る程度であれば緊急度は高くありませんが、特に雨漏りを起こしていたり、穴が空いてしまっているような場合は、できるだけ速やかに修理する必要がありますので、保険会社にも早く連絡しておきましょう。

雨どいの破損

強風で外部から物が飛んできたり、雪が積もりすぎたりすると、雨どい(雨樋)が破損してしまうことがあります。いずれの場合でも自然災害によるものですので、火災保険で補償可能です。

壁や襖の穴

家の中の壁や襖に穴が空いてしまった…!なんてことはよくありますが、こちらも火災保険で対応可能です。特に自身の不注意で穴を開けてしまった場合、火災保険で直せると思わずに、自費で修理しがちですが、知っておくと損をせずに済みます。

洗面台の破損

こちらも自身の不注意が原因となることがほとんどですが、火災保険で補償できます。水回りは床が滑りやすかったり物を落としたりしやすいので注意しましょう。

扉・ドアの破損

突風で玄関の扉がバン!と開いて破損してしまったり、物を運ぶ際にぶつけて破損させてしまったりなどといったケースが挙げられますが、自然災害でも事故でも火災保険で補償できます。

窓ガラスの破損

窓ガラスが割れてしまったり、ヒビが入ってしまった場合、火災保険で補償することができます。

窓ガラスは住宅の中でも重要な構造物の1つですが、ご存知の通り、案外ちょっとした衝撃で破損してしまうことも多いです。

よくある事例としては、「強風で外から飛来してきたものに当たって割れてしまった」「引っ越し作業中に大型家具をぶつけて割ってしまった」などといった事例が挙げられます。

窓ガラスが割れてしまうと、破片の処理も大変ですし、特に夏や冬はその後の応急処置も必要となりますので、まずはこれらの対応を行ってから、保険会社に連絡を入れましょう。

網戸の破損

先にご紹介した窓ガラスと同様、網戸も火災保険で補償できます。窓ガラスと比べると破損しにくいかもしれませんが、それでも自然災害や事故などによって、網戸に穴が空いてしまったり、網戸が破れてしまうことはあります。

アンテナの破損

強風や積雪などの自然災害でアンテナが折れてしまった場合、何かの拍子に誤って掴んでしまってアンテナが折れてしまった場合、いずれの場合も火災保険でカバーできます。

外構(フェンス・柵・塀など)の破損

敷地内ではあるものの、建物の外にある構造物を外構といいます。フェンスや柵はもちろんのこと、後述の倉庫や車庫なども外構に含まれます。外構の破損も火災保険で補償できますので安心してください。

倉庫・物置の破損

台風や強風などによって側面が破損してしまったり、積雪によって潰れてしまったりなどといったケースが挙げられます。敷地内にある倉庫や物置であれば、火災保険で補償可能です。

車庫・シャッターの破損

強風で物が飛んできて車庫が凹んでしまったり、悪意を持った第三者によってスプレーで落書きされてしまったりなどといったケースが挙げられます。火災保険では自然災害や事故だけではなく、いたずらによる被害も補償可能となっています。

カーポート・自転車置き場の破損

カーポートの屋根が破損してしまったり、カーポートそのものが潰れてしまった場合、火災保険で補償することができます。

カーポートは住宅用語で言うところの「外構」に該当しますが、外構も火災保険の対象内となっています。

よくある事例としては、「台風で外から物が飛んできてカーポートの屋根が破損してしまった」「大雪で雪の重さに柱が耐えきれずに潰れてしまった」などといった事例が挙げられます。

カーポートがないと車が雨ざらしになって、荷物の積み卸しをする際などには不便ですので、早いうちに保険会社に対応をお願いしましょう。

テラス・ベランダ・バルコニーの破損

ベランダの手すりや仕切りなどが破損してしまったり、ベランダそのものがダメになってしまった場合、火災保険で補償することができます。

ベランダは室内にある設備や構造物とは異なり、常に雨風にさらされる部分ですので、破損しやすい部分でもあります。

よくある事例としては、「雪が積もった重みで屋根部分が凹んでしまった」「台風などの強風で物が飛んできて、ベランダの壁部分が破損してしまった」などといった事例が挙げられます。

なお、経年劣化による外壁のひび割れや床の破損などは補償外となりますので注意が必要です。自然災害や事故でベランダが破損した場合には当然補償を受けられますので、しっかりと保険会社に説明しましょう。

家財の補償例

よくある家財の被害をまとめてみました。建物と比べると自然災害による被害は少なく、自身や子どもの不注意などによる補償事例が多くなっています。不注意でも火災保険は補償対象となりますので、諦めずにまずは保険会社や代理店に相談しましょう。

持ち出し家財(置き引き・破損・汚損) 鍵の紛失
ゴルフクラブの破損 スマホ・テレビ・パソコンの画面割れ
子どもが壊した家財 ペットが壊した家財

持ち出し家財(置き引き・破損・汚損)

持ち出し家財とは、普段は家にある家財を外に持ち出すことを意味します。保険会社によっては「携行品」と表記されることもあります。

この外に持ち出した持ち出し家財が、何らかの原因で故障した場合、火災保険で補償することができます。

よくある事例として、「外でカメラを落として壊してしまった」「道で転んだ拍子に服が大きく破けてしまった」などといったケースが挙げられます。

ただし、これらの持ち出し家財が機能しなくなった場合にのみ、保険が適用されるという点には注意が必要です。例えば、ビデオカメラを落としたけれど、表面に傷が付いただけで、撮影には何も問題が無いなどといった場合は補償対象外となります。

鍵の紛失

鍵をなくして家に入れなくなってしまった場合、鍵開けサービス等を利用すると1,2万円ほどの出費となってしまいますが、実は多くの火災保険には無料の鍵開けサービスが付帯されています。ですので、鍵をなくしてしまったことに気付いても、焦らずにまずは保険会社か代理店に連絡するようにしましょう。

ゴルフクラブの破損

ゴルフコースやゴルフ練習場にて、ドライバーやアイアンなどが破損してしまっても、火災保険でカバーできることがあります。前述の持ち出し家財(携行品)が契約に含まれていることが条件となりますが、火災保険はゴルフをやられる方にも嬉しい保険となっています。

スマホ・テレビ・パソコンの画面割れ

テレビの液晶画面が割れてしまった場合、火災保険で補償することができます。

何らかの拍子で液晶画面に硬いものがぶつかって画面が割れてしまうというケースが、火災保険の「破損・汚損」に該当するためです。

普通に生活していれば、テレビが割れるということはあまり起きないと思われるかもしれませんが、大きな家具を運んでいる際にぶつけてしまったり、子どもがコードに足を引っかけて倒してしまったりなど、テレビの液晶画面割れは意外と起きやすいものです。

もし、テレビ画面が割れてしまったら、まずは加入している保険会社に相談してみましょう。

子どもが壊した家財

子どもが誤って建物や家財を破損してしまった場合、火災保険で補償することができます。火災保険で言うところの「破損・汚損」の項目に該当するためです。

よくある事例として、「おもちゃを放り投げたら窓に当たって窓ガラスが割れてしまった」「部屋を走り回っている内にテレビを倒して壊してしまった」「テーブルの上のパソコンを床に落として壊してしまった」などといったケースが挙げられます。

ちなみに、子どもに限らず、大人の不注意で建物や家財が破損してしまった場合も、同様に補償対象となります。

ペットが壊した家財

ペットが家財を直接壊した場合は火災保険の補償対象外ですが、ペットが起因となって家財が壊れた場合は補償対象となります。例えば、ペットを避けようとした際にふらついてテレビを倒してしまったなどといった場合です。

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