床上浸水・床下浸水

更新日:2017年5月18日

近年の異常気象の影響か、ゲリラ豪雨や台風などが全国各地で発生しています。そして、床上浸水や床下浸水の被害も多数報告されています。実際に自宅が床上浸水や床下浸水の被害を受けてしまった場合、火災保険で補償することが可能ですが、条件があります。

その条件とは「加入中の火災保険のプランが水害(水災)に対応していること」です。水害(水災)はオプションで付けたり外したりできることが多く、もし付けていないと床上浸水や床下浸水の際の補償は受けられません。

洪水だけが水害というわけではありませんので、川辺にお住まいだとしても、ゲリラ豪雨や台風などに備えて、水害対応のプランに加入されることをおすすめします。

体験談

損保ジャパン日本興亜

●●3年前に2度のゲリラ豪雨に遭い、ジェットバスの室外機が故障しましたが、浸水による故障の証拠がないと言われ、保険金支払いの対象になりませんでした。その時、証拠になる写真を撮っておけばよかったことを知りました。

その1年後、ゲリラ豪雨で床上浸水しました。今度はちゃんと写真を撮り、鑑定の方に来ていただいて、写真と現場を見ていただき、間違いなく床上浸水と認定され、保険金が支払われることになりました。

その1週間後、再びゲリラ豪雨により床上浸水しました。まさか1週間後にこんなことになるとは思わなかったですし、もう一度鑑定の方に来ていただいても1週間前と同じような被害だったので、保険金支払いの対象にはならないと思いましたが、一応写真は撮っておきました。

代理店の方に連絡すると鑑定の方が来られるとの返事。ゲリラ豪雨は地域周辺みな被害に遭っているので、鑑定の方も忙しく、少し時間がかかりましたが、来てくださいました。そして、1週間前の豪雨とは別のものなので、もう一度保険金が支払われるとのことでした。

1回目も2回目も、鑑定の方は申し訳なさそうに「水害は上限があり、どんなに被害が大きくても限度額までしか支払えない」とおっしゃいました。限度額は1件につき100万円なので、2回分で200万円が支払われました。

床上浸水のために床はボロボロだったので、全部張り替える工事をしましたが、工務店の方に保険金が支払われたことを話すと「よく保険に入っておられましたね」とびっくりされました。

家を買ってローンを組む時、火災保険に加入することは義務付けられていますので、なぜそんなことをおっしゃるのかわかりませんでした。

よくよく聞いてみると、火災保険にはもともと水害の保険もセットされているそうなのですが、20年分の保険料が高額なため、水害の補償は必要ないと、水害を外して火災保険だけにする人が多いのだそうです。

何も知らずに入っていた火災保険で、床上浸水してボロボロだった床はきれいに張り替えることができました。本当にありがたかったです。

もともと自然災害の少ない地域に住んでいますが、そうだからこそ、めったに遭わない災害に遭遇して大変でした。保険金に入ってなかったら、床を張り替えることをあきらめていたかもしれません。

最近、特におかしな気候が続きますので、火災保険にもともとセットされているものはそのままつけておかれることをお勧めしたいと思いました。

JA共済

●●数年前にまりますが、局地的なゲリラ豪雨で冠水が発生し、自宅付近一帯が膝あたりまで浸水しました。土地が他より低かったせいか、その影響をもろにうけ、我が家のまわりに水が集中することとなり、床上30センチの浸水被害を受けました。

被害当初は家財保険に入っていなかったことを後悔し、落ち込んでいたのですが、浸水被害でも火災保険の適応があるかもしれないという話を聞き、加入しているJA共済の火災保険に確認の連絡をいれました。

一度現地の浸水被害の痕跡を見させてもらいたいとの回答でしたので、後日に担当者が来られ、現地調査と確認をおこない、壁やタンス等に浸水の跡がありましたので、それを証跡として、保険適応の申請となり、無事保険適応を受けることができました。

電話口の対応から、現地確認に来られた方の対応まで、非常に丁寧かつ親切に対応していただきましたし、保険金がおりるまでも時間がかからなかったので助かりました。

ただ1点だけ疑問点が残ったのは、もし、壁やタンスをきれいに清掃したり、処分していたりして、証跡がみつからなかった時はどうなったのだろう。もしかしたら保険適応できなかったのだろうかと思い、あとで思い返して不安になりました。その辺りも明確にされていると、ありがたく思います。

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