台風

更新日:2017年8月3日

火災保険でカバーすることができるのは火事だけではありません。いわゆる総合住宅保険タイプのものであれば、火事以外にも水災・風災・盗難・破損などといった幅広いリスクをカバーすることができるのです。今回はそんな火災保険について、台風と雨漏りの補償についての事例をご紹介したいと思います。

火災保険加入の際には、台風の補償もある火災保険を比較することが大事です!保険料を節約しつつ、補償内容も充実したものを選びましょう。

体験談

東京海上日動

●●我が家を購入(中古)した際、不動産会社に勧められるまま、東京海上日動の火災保険に加入しました。正直、どこの保険会社の火災保険でも大差ないと思い、考えがないまま契約しました。契約内容もよく覚えていませんでした。

大きな台風が直撃したとき、雨漏りがひどく、その不動産会社に相談をしたところ、火災保険が適用になるはずと教えてもらいました。早速、保険会社のカスタマーセンターに電話をし、状況を話すと、即座に対応するとの回答をもらいました。

リフォーム会社に連絡をして修理の見積りを取ること、その際に写真も撮ってもらうこと、それを保険会社もしくは代理店に送ること等、丁寧に手続きについて教えてくださり、保険会社はその写真と見積りから支払うべく保険金を判断し、お支払いしますといわれました。

「今回の台風で多数被害が出ているため、判定に時間を要する場合があること」や「保険金が決定する前に修理を始めると、実際の修理額と差額が生じる可能性があること」なども言われました。

我が家は屋根の一部分が飛んでしまったため、保険金が確定するまで待てないと思い、実費覚悟で修理を始めるつもりでいましたが、実際はすぐに保険金が確定し、あっという間に口座に振り込まれました。

保険金も見積り通りの金額で支払われたため、自分で払うこともなく、あっという間に普段通りの生活に戻ることができました。火災保険ってとてもありがたいものだったんだと初めて知りました。契約内容って、よく理解しておくべきですね。

●●もう3年くらい前の話ですが、すごい台風の被害で屋根が壊れ、雨漏りで大変なことがありました。母譲りの古い家でしたから、しばらく手入れしていなかった屋根が気にはなっていたのです。でも、年金生活で母の墓も建てたばかり、全く余裕がない状態で、気にしながら月日が経ったという感じでした。

雨漏りという経験は初めてでしたから焦りましたが、その作業中、ふと保険のことが頭をよぎったのです。このような雨や風による災害の被害は保険での説明あったような気がしました。加入している東京海上日動の火災保険の保険証を確認しました。ありました。「自然災害」という項目が火災保険の中に入っていたのです。

早速連絡して、「その被害なら保険は下ります」と言われたとき、ものすごくホッとして嬉しかったことを覚えています。どのくらい下りるのか心配で訪ねる私に「ケースバイケースですので、いくらとはお答えできません」とのこと。

「業者に見積もりを出させてください」とのことで、早速見積もりを作ってもらい、応急処置はしてもらいました。流石に業者は保険に詳しく、「大部分は下りますよ」と言ってくれて、ものすごく安心しました。見積もりで出ないものもありましたが、費用の自費での追加はありませんでした。本当に助かりました。

三井住友海上

●●台風の雨風の被害で屋根が壊れてしまいましたが、三井住友海上の火災保険に自然災害保険がに組み込まれていたお陰で、保険金で修理できました。

その際、被害が多くて修理までに3ヶ月近く掛かり、応急処置として屋根に上がった業者が、外柱の壁にひびを見つけました。「普通のひびではないと思う。地震保険も出るかも」と言うので、早速連絡しました。

当時は例の東日本大地震の余波で、都内でも結構被害があったようです。我が家も築40年以上でしたから、気にはしていたのですが、公的な調査が必要とのことで、まずは区に相談に行きました。話がかみ合わないと思ったら、私を福島からの罹災者と思ったようです。

ともかく、調査してもらって地震災害と認められたのですが、地震保険は修理費用の15パーセントしか下りません。屋根の自然災害はほぼ全額近く下りましたから、すごく嬉しかったのですが、修理費用の大半は自費になりました。

屋根が新しくなって家の寿命は延びたのに、柱に故障があっては大問題ですから、しっかりと補修してもらいました。これで少しは安心していられます。

●●数年程前、道路を挟んだお向かいの一戸建てで火災が起こりました。屋根まで焼け落ちる程の火災だったのですが、人的に被害が無く、我が家にも延焼が無かったのは不幸中の幸いでした。

火災とは本当に恐ろしいモノです。道路を挟んだ我が家にまで押し寄せる炎の熱気。「パチ、パチ」と大切な財産が燃えてしまうあの嫌な音。消火活動の混乱と、押し寄せる野次馬。呆然とする被害にあった方々。

鎮火した翌日に、近所のモノとして後片付けのお手伝いに言ったのですが、「これからの生活をどうしよう」と、その家のご主人に泣き笑いの表情で語りかけられて、返す言葉が見つかりませんでした。

この事件で火災への恐ろしさが骨身にしみた事が、火災保険を見直すきっかけとなりました。掛け金は安い代わりに補償範囲の狭い住宅火災保険に入っていたのですが、少し掛け金を高くして三井住友海上の住宅総合保険に切り替えたのです。幸い、これまで火災に見舞われる事もなく、火災保険のお世話になる事もありませんでした。

しかし昨年、台風による風水害で、火災保険のお世話になる事態になりました。台風が直撃し豪雨に見舞われている時に、一階の居間に雨漏りが発生したのです。台風一過の翌日、脚立に登って見てみました。

二階の接合の弱かった外壁サイディングの一部が強風によって、目地の部分から1cmほど浮き上がっています。この隙間から漏水が発生し、天井裏の梁を伝って、真下の一階の居間に雨漏りが発生したと考えられました。

さっそく担当の営業マンに連絡を入れ、現状を確認してもらいました。二人で家の周囲の外壁を見て回ったのですが、私が見つけた発生場所以外にも複数の場所が、同様に浮き上がって隙間が発生している事を確認できました。

担当営業がデジタルカメラで現状を記録し、「これなら100万円単位で保障されますよ。住宅総合に切り替えておいて良かったですね」と、雑談をして帰りました。

それから数日をして、損害確定をする為に調べる部署の方が担当営業と一緒に来られました。前回と同様に外壁の損害状況をデジタルカメラで記録していったのですが、帰り際の雑談で、「あまり期待しないで下さい」と言った旨の意見を述べて帰って行きました。

周知の様に火災保険では、経年劣化による漏水は補償になりません。今回の被害では、外壁サイディングの浮き上がりは台風による風害ですが、他の部分の外壁サイディングの目地のコーキング劣化による漏水の部分は、経年劣化によるモノだから補償できないとの意見でした。

1ヶ月後、30万円程の補償が支払われました。不景気の折り、全然保障されないよりはありがたかったのですが、威勢の良い担当営業の言葉を思い出すと、肩すかしをくらった様な気分が残るのは事実です。

火災保険を勧める際には、経年劣化による漏水は補償されていない事を顧客に対し、もっと積極的にアピールする必要があるのではないかと感じた次第でした。

損保ジャパン日本興亜

●●10年以上に渡って損保ジャパン日本興亜の火災保険に加入し続けていますが、いつかの10月に直撃した台風により、築10年を優に超える我が家の軒天は何枚も剥がれ落ちてしまいました。

すぐには保険での補償を思いつかなかった私たち夫婦は「自宅のこの状況だと修繕費用はどの位かかってしまうんだろう…」と憂鬱な気分になっていました。

しかし、試しに我が家で加入している保険を調べてみると、今回の台風による軒天の被害の場合、火災保険の風災の被害として補償が受けられる可能性があることがわかりました。すぐ保険会社に連絡を入れ、損害額の見積もりも取ったところ、総額20万円を越え、保険金の支払いを受けられる事になりました。

その後の保険金の支払い、工事等も順調に進み、現在に至りますが、改めて考えてみると、このような災害はいつ起こるかわからないことですので、保険の内容確認は重要だなと感じました。

あいおいニッセイ同和損保

●●台風が関東に接近した2013年、神奈川県の少し小高い場所にある我が家は大被害となってしまいました。

庭に一面に張り巡らしたプラスティック製の目隠しフェンスが全壊し、前面にあるアパ-トの屋根が壊れ瓦が剥がれて、中にある木材が突風にあおられ、我が家に吹き飛ばされてきました。

勿論シャッターを閉めていたので、窓ガラス損傷にはならなかったのが不幸中の幸いでした。その衝撃でシャッタ-も曲がり、開かなくなってしまいました。

一体いくら掛かるのだろうと途方に暮れて修理業者をネットで探していたところ、ある工務店のHPで「風害は火災保険の適用となる」とありました。

「マジか!」と、翌日になって保険会社へ電話し、被害状況を説明したところ「適用の可能性が高いので状況報告書と修繕見積書を送付して欲しい」とのこと。

早速、工務店に見積を依頼、フェンス一面と前面シャッターで何と90万円程。これは保険適用がなければ、とても修繕出来ない額でした。

保険会社の指示通り、報告書と修繕見積を提出した後、現地調査なる担当者の方に現場確認を頂き、問題無いことを確認して、修繕開始し、1週間程で工事は完了しました。そして、修繕完了の報告を行い、その後、概ね1ヶ月で全額入金となりました。

何があるかわからないので火災保険入っていて良かったと、この時ばかりはつくづく感じました(とはいえローン借りる時は火災保険加入は必須でしたね)。

●●もう長いこと同じ火災保険に加入していましたが、見直しをしてもう少し安いところに切り替えました。それがあいおいニッセイ同和損保の火災保険です。以前の火災保険はもう20年以上の付き合いでしたので、お断りしにくかったのですが、ほぼ同じ補償内容なのに安かったということで納得してくれました。

あいおいニッセイ同和損保は補償の対応がしっかりしていて、お金もはやく下りるとの評判は聞いていました。しばらくは使う機会がありませんでしたが、ある日台風で屋根が飛んでしまい、雨が納戸に吹き込む騒ぎになりました。ここで娘が「保険は?」と一言。保険証を確認すると、自然災害の項目がありました。

念のために被害の写真を撮り、次の日に早速電話しました。窓口の担当者は「業者の見積もりを出してください」とのことでした。そして見積もりを郵送し、いとも簡単に見積もり通りに近い額が下りました。そんなにしょっちゅう使うものではありませんが、この時はあいおいニッセイ同和損保にしておいて良かったと思いました。

富士火災

●●私の実家は大阪府にある一軒家です。だいぶ昔から富士火災の火災保険に入っています。家は40年程前に購入してかなり古いのですが、あちこち手直しをしながら暮らして来ました。ただ、屋根の葺き替えと物置だけは手を入れず、購入した時のままだったんです。

数年前に大きな台風が近畿に上陸して、実家のすぐ近所を通過しました。川の近くに住んでいた人は床下浸水した程の被害を受けていました。

幸い、うちは川からは遠いので浸水などの被害は無かったものの、屋根の瓦が数枚飛ばされ、物置は半壊状態。瓦を数枚葺き替えるだけならそんなにお金はかかりませんが、物置を新品にするとなると、かなりの費用がかかるねって言ってました。

そんな時、母が「そう言えば火災保険に入っているから、もしかしたら補償してくれるかも」って言いだしたんです。ダメモトで担当者の人に聞いてみましたら、なんと補償対象であるとの返事が!

その後、さらに驚いた事に瓦数枚だけというわけではなく、全ての瓦の葺き替え費用を出してもらえたんです。物置はもちろん新品の物を購入する事が出来ました。まるで実家は新築の家のように綺麗になり、火災保険の恩恵をこんなに受けられて家族はみんな大喜びでした。

日新火災

●●以前、一戸建ての実家に住んでいた時の話です。ある日、台風がやってきたのですが家は築20年くらいの家で、まだまだ台風くらいでは壊れないだろうと安心していました。ところが一晩明け、家の壁を見てみると、結構大きな穴が開いていました。直径20センチくらいあったと思います。しかし、台風の風でこんな被害が出るのか?といぶかしく思いながらその壁の下にある庭を見渡すと見慣れない物体がバラバラになって転がっていたのです。とりあえず保険会社に連絡し、まずはその壁の穴と、庭に落ちているものをデジカメに撮って送ってくださいとのことだったので、すぐに送りました。すると、どうやらその庭に落ちていた物体は、どこかの家のトタン屋根がバラバラになったものらしく、おそらく近くの家のトタン屋根が台風で飛ばされ、それが家の壁に穴を開けたようなのです。ちなみにこのような場合、あくまでも台風という自然災害で起きた事故なので、トタン屋根のあった家の住人に修理費を請求するのはかなり難しいとのことでした。結局今回の場合は火災保険の風の災害の保障で直せるということで安心しました。ちなみに古い火災保険だと、風の災害では一切保険が出ないもの、出るけれど修理費が20万円以下の場合は一切出ない(20万円以上の場合は全額出る)ものなどがあるそうですが、家は保険の見直しをしていたらしく全額問題なく支払いがありました。

JA共済

●●2011年の台風23号で持ち家の屋根が壊れ、JA共済の火災共済から保険金が下りました。加入していた共済は基本的には火災保険なのですが、地震特約をつけていて、こちらで他の自然災害による被害もカバーできるということで申請しました。

この台風の半年前に東日本大震災があったのですが、こちらの被害は目立ったものがないので考えていませんでした。

しかし、申請のために農協の窓口に行ったところ、担当者から「地震の方の被害は大丈夫ですか?専門家に調べてもらった方がいいですよ」と言われ、建築業者に被害調査と見積りを依頼したところ、地震の被害もあったことがわかりました。

結果として、台風と地震の両方の被害分の補償を受けることができました。地震特約をつけておいて本当に良かったと思ったのと同時に、大事なことに気付かせてくれた担当者の親切な対応に感謝しています。

火災保険の一括見積もり

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