水漏れ

更新日:2017年1月23日

火災保険の一括見積もり依頼サービス

分譲・賃貸問わず、マンションやアパートなどの共同住宅で起きやすいご近所トラブルの一つに水漏れ事故があります。漏水と表記されることもありますが、自分が原因で階下の部屋に損害を与えてしまった場合は、火災保険で補償してもらうことができます。実際の体験談と共に簡単にご解説させて頂きたいと思います。

口コミ

三井住友海上

●●賃貸マンションに入居していた時に、三井住友海上の火災保険に加入していました。トイレを詰まらせてしまい、階下に漏水事故を起こしてしまいました。

漏水をさせてしまった時に、工事にこられた担当の方が「火災保険に加入してますか?」と聞かれたので、「はい」と答えると、保険の申請の時に必要だからと、漏水の状況と工事途中、工事完了の状況を細かく写真を撮ってくれました。

翌日、損保会社の人から連絡があり、漏水の状況や原因等を聞かれました。そして後日、鑑定会社の方と一緒に現地を確認に来られました。そこでも、鑑定士の方に漏水の状況を聞かれ、その方も写真を細かく撮って帰れられました。

迷惑をかけた階下の人には、漏水をしてしまった日と修理完了日に挨拶に行ったのですが、あとは保険会社の方が対応してくれました。修理にかかった金額は約30万円だったので、どうしようと思っていたら、全額保険で対応してくれました。

手続き的には、マンションの管理会社の方が間に立ってくれたので、書類などといったややこしい手続きはありませんでした。書類に署名と捺印しただけでした。階下の方への補償も、濡れた家具や衣類も保険で対応していただいたので助かりました。

保険会社の担当の方が、示談書も作成してくれて、階下の人ともトラブルが長引かずにすみました。さすがに大手の損保会社の対応は早いと思いました。賃貸マンションとはいえ、火災保険に加入してて本当によかったと思いました。

損保ジャパン日本興亜

●●賃貸契約時に指定された損保ジャパン日本興亜の火災保険に入っています。ある日、水道の配管から水が垂れてるなと思い、バケツを置いたのですが、大家さんに電話している最中にジャージャー噴き出すくらいの水漏れを経験したことがあります。電話で今の現状を伝えると、慌てて大家さんが来てくれて、水道管を交換してくれました。

そして、その日の内に大家さんが加入している保険会社で安田火災(現:損保ジャパン日本興亜)の方が来て、「水がちょっとでも被ったものがあればリストに書いて下さい。後で言われても対象になりませんので」と紙を渡されました。その間、保険屋さんは部屋の写真を撮っていました。

対応はとても早く、あっという間に見積もりも終わり、1週間か2週間ほどで保険金が銀行振り込みによって支払われました。さすがに大手の対応は迅速だなと思い、私も今は安田火災(現:損保ジャパン日本興亜)に加入しています。

あいおいニッセイ同和損保

●●賃貸マンションに指定されたあいおいニッセイ同和損保の火災保険に入っていますが、ある日、洗濯機を回しているときに排水ホースが外れて水が漏れてしまいました。気付いたのは、階下の方が来られて「水が漏れてる!」と。水は床に溢れていて、下のお部屋は天井からポタポタ滴っていました。

張替えが必要との事でびっくりしてしまいましたが、この部屋を借りる時に入った保険があったので、保険金で対処することができました。今回はマンションの管理会社の方も立ち会ってもらい、原因がこちらにあった事、階下の部屋は天井と壁の張替えが必要である事を確認し、管理会社から修理の見積を出してもらいました。

また、同時に保険会社に事故の連絡をすると、状況報告の書類を提出するよう指示がありました。書類は損保会社から送られてくるので、内容を確認し(電話で伝えた事を記入してくれています)、保険金の支払い先口座を記入、現場の写真、修理見積書を添付して返送しました。

今回は修理が13万円位でしたが、保険会社のほうで素早い判断をして下さり、スムーズに保険金が入金されました。入金先は、工事の手配をしてくれる管理会社さんを指定したので、自分の方は支払いの手間等も無く助けられました。

保険って必要かなー?って思った時もありましたが、いつどのような事故が起こるか分からないので、やっぱり入っていてよかったです。

●●祖母が生前の頃、私が祖母のためにマンションにあいおいニッセイ同和損保の火災保険をかけていました。何かあってはと、万が一のためにかけてました。年払いで1万くらいだったと思います。火事や台風などで何かあっても困らないように…ということでかけていました。

3階に当時住んでおりまして、4階から水が漏れて、お布団など台無しになったことがありました。その時、火災保険に加入していたので、祖母に「ありがとう」とお礼を言われたのを覚えてます。

万が一何かのために 少しだけ、育ててもらった恩返しの一つとしてかけていた保険ですが、本当に今でも感謝しております。ありがとうございました。全部で9万くらいおりたような記憶があります。

富士火災

●●木造のアパートに住んでいます。このアパートを契約する時に大家さんの指定で富士火災の火災保険に加入しました。2年契約でした。

特に保険についての説明は受けずに、パンフレットをもらって実際に目を通しただけでしたから、正直に言うと保険内容は全く把握していません。どのような時に補償されるのかは分かりませんでしたが、保険は事故が起きる時にしか気になりませんからあまり重要視していませんでした。

その後、ある冬場に水漏れが起こりました。朝は全く気が付かずに仕事に行ったのですが、帰ってくると台所が大変なことになっていました。初めは水道の凍結だと思っていましたが、工事業者に頼むと別の理由だったみたいです。

もともと古いアパートでしたから、大家さんに事情を説明すると不動産屋さんに連絡が行き、保険会社の人がすぐに来て、写真を撮ったり、聞き込みをして、その後いったん帰って、数日後には補償が決定されました。素早い対応だったと思います。担当者も特に問題なく、きちんと説明してくれました。とても安心でした。

AIU保険

●●建物の老朽化に伴い水道管が破裂してしまい、家財道具のほとんどが水に浸かってしまいました。寝室まで水浸しでとても眠れる状態ではありませんでした。そんな時にお世話になったのがAIU保険の家財保険です。

一番強く感じた事は、対応の早さだと思います。保険というと今まで時間がかかるイメージが大き買ったのですが、とても迅速に対応して頂きました。そのことにより普段の生活と何ら変わりないようにして頂きました。いざという時には本当に助かる保険ですが、消費者の立場に立って考えてくれる保険会社を選びたいものです。

東日本少額短期保険

●●数年前から賃貸住宅に住んでおり、東日本少額短期保険の火災保険に入っています。金額的には2万円と安く、火災や水漏れなどの際に補償を受けられるというものです。

その保険を2年前に利用しました。原因は水漏れでした。自宅の洗濯機で洗濯をしたまま外出をしたのです。その日はたまたま買い物に時間がかかり、家に戻ったのが3時間後くらい。自宅のドアを開けると、なんと水が流れてきたのです。少しの量でしたが、その瞬間、「まさか!」と思いました。

それまで、洗濯機は正常に動いていたし、まさか水があふれるなんて…と思いました。恐る恐る洗濯機に向かうと、なんと水があふれ、よく観察すると下に流れているようでした。原因を調べると排水溝がつまり、それが原因で水があふれていたようでした。すぐに不動産会社に連絡し、対応をお願いしました。

いろいろ調べてもらうと、やはり下の階に水が流れていて、壁のクロスと天井のクロスが汚れていたとのこと。弁償金が発生すると思いましたが、その時に入っていた保険で全て支払うことができました。金額的には40万円くらいかかったそうです。本当に保険に入っていて良かったと思った瞬間でした。

体験談(東京海上日動)

私は賃貸マンションに妻と二人で暮らしています。2年に1度、火災保険の更新時期がやってきます。我が家は2Kですが、25,000円で2年間の安心を買っているかたちです。ついこの間まで、火災保険のお世話になるなんて、まず自分にはないな、と思っていました。火事にならない限り、使われることはないと思っていたからです。

それが、先日、我が家の洗濯機からの排水管が詰まってしまい、気が付かないうちに下の階へ水漏れしていることが発覚しました。当初、私たち夫婦は「配水管が少し詰まってあふれてしまい、洗濯機を置いている場所の床が少し濡れてしまっただけ」という程度に思っていました。

下の階に水漏れ被害…

下の階の住人の方が、天井から水が漏れてきたと苦情を言ってくるまで、下の人に迷惑をかけていたなんて、全く思っていませんでした。昨今のマンション暮らしでは、隣の人のこともよく知らないし、顔を合わせることもほとんどない、近所づきあいなどほとんどないので、下の人がどんな人なのかも知りません。

ですから、いきなりご夫婦で苦情を言いに来られたときには正直焦りました。しかし、不幸中の幸いで、話のわかる若夫婦でしたので、交渉のストレスはほとんどなく、とても助かりました。ヒステリックな怖い人でなくて、本当によかったです。

被害の概要

私たちの起こした水漏れのせいで、下の方の天井の照明に水がたまり、そこから相手さんの洗濯機の上に置いてあったバリカンが濡れて使用不要になり、また洗濯機も水に濡れてから調子が悪くなったとのこと。

下の階の方は、まず近所に住んでいる大家さんに相談したそうですが、住民同士で解決してくれ、火災保険でカバーできるはずだからと言われたそうで、直接話しをつけに来られたそうです。そのときに私は火災保険の特約で、自分が加害者となったときにカバーしてくれる特約があることを知りました。

さすがの窓口サポート

早速、しまいこんでいた東京海上日動の火災保険の証書を探し出して、窓口へ電話しました。窓口の人は、さすがに慣れたもので、火災保険の考え方、保障の範囲や、やるべきことをてきぱきと教えていただきました。

ちなみに、この損保会社は口コミをちょっと調べただけで、あまり深く考えずに加入していたのですが、本当によかったと思いました。

水漏れの状況を説明すると、私の出した被害の場合、加害者はもちろん私であり、被害者はマンションの大家さんと下の住人ということでした。大家さんは、天井に備え付けられた照明器具と天井、壁紙の劣化に対する被害者であり、下の階のひとはバリカンと洗濯機に対する被害者とのこと。

被害の照明をお願いして円満に解決できました

そして、それぞれの被害者には、自身の被害を証明する義務があり(法律用語では「立証責任」というそうです。)、それが証明されないと、保険はおりないとのことでした。こちらの落ち度でご迷惑をかけておいて、相手方にその証明をさせるとうのは、なかなか忍びないものでありました。

その後、なんとかそこもクリアーして、保険会社に無事に書類(家電メーカーの故障の原因、修理代の見積書)をつくり、円満に解決することができました。

特約のおかげで、今回の騒動がストレスなく終わったので、保険会社さんにはとても感謝しています。火災保険には、他にも盗難被害などの特約もあるので、火災以外の意外に身近なときにも役に立つ安心だと再認識しました。

当サイトからのコメント

今回は漏水で火災保険の補償を活用されたという方から頂いた体験談をご紹介しました。このケースでは無事に補償を受けられましたが、実は設備の老朽化が原因の漏水事故の場合は補償されないケースもありますので、その点だけ注意が必要です。気になるという方は、加入する前に保険の担当者に尋ねるようにしましょう。