オフィス・事務所

更新日:2017年8月3日

企業に勤めている方は、勤務先のオフィスや事務所にて多くの時間を過ごします。そのため、巨大地震が日本を襲ったときにオフィスや事務所の中にいるというケースも少なくないでしょう。そこでこちらではオフィスや事務所で行うことができる地震対策や備えをまとめてご紹介します。

避難経路を確保しておく

高さの低いビルであっても、高層ビルと呼ばれるほど高いビルであっても、まず何よりも大事なのが避難経路を確保しておくということです。ご自身の勤務先のオフィスや事務所を思い出してみて下さい。何かあったときの緊急避難経路をご存じでしょうか。意外と知らないという方が少なくありません。

比較的こぢんまりとしたオフィスであれば避難経路が分かるかと思いますが、広々としたフロアに複数のオフィスがある場合などは経路が複雑であることもあり得ますので、ぜひ一度チェックしておきましょう。

天井から避難経路を知らせる緑色の看板が複数箇所に吊らされている場合には、その看板の通りに進んでみて、外に出るまでの経路を確認しておくと、いざというときに落ち着いて建物の外へ避難することができます。

OA機器の転倒や移動を防ぐ

住宅とオフィスで最も大きく異なるのがOA機器です。業務用のコピー機や複合機などは多くの場合オフィスにしか設置されていないと思います。実はOA機器に限らず、書類棚や冷蔵庫なども一般家庭用よりもサイズの大きな物が多いです。

大きな揺れによってこれらの機器が転倒してしまうことで、社内の誰かが怪我をしてしまったり、もしくは避難経路をふさいでしまうという可能性もあります。ですので家具同士を連結させたり、壁や床にしっかりと固定しておけるようにしておきましょう。

また、コピー機などには車輪が付いていて動かしやすいタイプのものもあり、このタイプのものは揺れで結構なスピードで横滑りするように移動する危険性がありますので、ちゃんとストッパーをつけておきましょう。

棚上からの物の落下や収納物の飛び出しを防ぐ

こちらは「家庭でできる地震対策と備え」にも共通して言えることなのですが、棚の上には何も物を置かないようにしましょう。収納棚や書類棚が一杯になってしまっているとついつい棚の上に小さなものを置いてしまうこともあるかと思います。しかし、地震が起きた際には固定されていないそれらの物が簡単に落ちてきてしまいます。

また、棚の扉やデスクの引き出しもクラッチ機能や鍵付きのものにしましょう。この機能が付いていないと、揺れで扉が開いて収納物が飛散してしまったり、引き出しが大きく動いてしまったりします。

ガラスの破損による怪我を防ぐ

窓ガラスや収納棚のガラスなどは割れてしまう可能性を秘めています。窓ガラスは外観やサイズの問題もあるので難しいかもしれませんが、収納棚などといった家具に付いている扉のガラスには飛散防止フィルムを貼っておきましょう。

このフィルムを貼ることによってガラスが割れても飛び散ることはなくなります。窓ガラスについては、窓の近くに背の高い家具を置かないということも有効です。家具が倒れて窓ガラスを割ってしまうという例も少なくありません。

エレベーターは使わない

こちらも家庭でできる地震対策と備えにも言えることですが、どんなに高層階にオフィスがあるとしてもエレベーターは使わないようにしましょう。揺れを感知して止まりますが、その後もエレベーターが通常に運行できるかどうか点検をしてもらってから利用するようにしましょう。

なお、エレベーターの中にいるときに地震が発生して、エレベーターの中に閉じ込められてしまったときには、焦らずに落ち着いて「非常呼び出しボタン」を押して連絡をするようにしましょう。

同様の状況に置かれている方も多いので、回線が混雑していてなかなか繋がりにくいですし、それに救助も連絡が付いてからすぐに来るというわけではありませんが、パニックにならないよう落ち着いて時間を過ごすようにしましょう。

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